GWに今日から入った人も多いのではないでしょうか?ここ最近、あちこちで「今年はどこも行けないからな~。〇〇さんは何する予定ですか?」なんて会話が繰り広げられていましたね。
今年のGWは本日(29日)からお休みの方は7連休。ついつい予定が決まっていないとダラダラ過ごしてしまいそうですが、7日間という期間は何か一つのことに変化を起こすのには十分な時間の長さ。もしもあなたが「英語力」を上げたい!と思っているなら、今からでもできることがあります!
この記事では、ゴールデンウィーク中に「どうしても英語が話せるようになりたい!」人が、「自宅にいながら、海外暮らし」を実現し、たった7日間でスピーキング力をアップさせる方法をお伝えします。
1.なぜ留学するとペラペラになるの?それは国内で再現可能?
海外留学経験者や帰国子女が英語がペラペラなのは誰もが知っている通りです。でも、一方で、留学していても、LA在住10年でも、「英語が話せない」という日本人はたくさんいます。その差が一体何なのでしょう?
これは一言で言うと、「現地での英語との付き合い方」です。
英語力が大幅に上がった人の一日の暮らし方は、朝起きてから、夜寝るまでの間、ずっと「英語」で暮らしています。
朝起きてみるテレビは現地のニュース、キッチンに行って「おはよう」という相手は同じ寮に住むアメリカ人。
授業に行けば、レクチャーは英語で、プレゼンも求められる。ランチにクラスメイトとガールズトークも英語。
ボーイフレンドとケンカするときも英語、でもネイティブほどのボキャブラリーがないため、いいたい言葉が出てこない、なんてことはしょっちゅう、そのたびに涙をのみながら辞書と格闘、「次は絶対このフレーズ言ってやる!」と、英文を心に刻む(笑)
友達に話して慰められて、心に響いたフレーズも英語、寝る前にネットフリックスでリラックス、就寝すれば、夢の中はいつしか英語になっている
こんな日々を毎日過ごしていたら、嫌でも英語力は上がるわけです。逆に言えば、海外に行っても日本人の友人としかつきあわず、家では日本のドラマやテレビ番組ばかり見ていたら、、、言わなくてもわかりますよね
英語力が爆速する成功する留学は「英語漬け」がマスト
要は「環境づくり」なのです
「よし!気合入れなおして英語だ~!」だなんて思わなくても、嫌でも英語を使うしかない「環境づくり」さえすれば、脳内は勝手に英語モードになります
「人間は環境の生き物」だとよく言われます。あなたが持っている価値観、信じていること、現在の収入はあなたが日常で最も親しく接している人5人の平均値、だと言われています。
つまり、日常の生活で「時間」と「エネルギー」を最も費やしているものが今のあなたを作り、今後の未来をもつくるのです。
と、いうことは、逆に言えば、日常の「時間」と「エネルギー」の割合を自分のなりたい姿に合わせて、意図的に変えてしまえば、そのような結果が出るのです
上述の「スピーキング力アップ」の人の話で言うと、彼女のスピーキング大幅アップに導いた要因は、「英語を使っている総時間量」と使用している時、「どれだけ感情が動いているか」の2点です
これら2点を日常に組み込めば、あなたが日本にいても、サンフランシスコやロンドンに留学しているかのようにスピーキング力に変化を起こせるのです!ちょっとわくわくしてきませんか?
2.「自宅」を「海外留学先」に変えるポイント
では、具体的にどうしたら生活を「海外暮らし」にしていくのか
・海外ラジオ
・海外ドラマ(例 ネットフリックス)
・オンライン英会話
を組み合わせて使いながら、とある休日を組み立ててみますね
例えば、
1.朝起きたらスマホのアプリ、WNYCでニューヨークからニュースを聞く(WNYCはNY拠点の公共ラジオ局)
ニュースを聞きながら、着替え、カーテンを開け、朝のドリンクを飲む
2.朝のウォーキングへ。外を歩きながら、スマホからオンライン英会話で先生と1レッスン。おしゃべりしながらだから、ウォーキングもあっという間に1時間ほど経ってしまう。
3.帰宅後、シャワーを浴び、お風呂に入ってリラックスしながらネットフリックス鑑賞。もちろん、気になるセリフはばっちりリピート&スマホにスクショして後でメモ。
4.天気がいいので、おしゃれカフェにお出かけ。目的地はNYでも大好きだったスターバックスリザーブロースタリー中目黒店。
店内のインテリアがおしゃれすぎて、見ているだけで海外にいる気分。ピザのランチを食べ、お茶しながら、話す相手はオンライン英会話の先生。
アメリカ人の先生は現在ドバイ在住とのこと。ドバイの生活についてあれこれ聞いくと、新鮮すぎて、面白すぎて、あっという間に30分終了。
5.家に帰る途中の電車の中でもネットフリックス。一度日本語字幕で内容理解しているから、英語だけ聞いていいても、ちょっとわかって楽しい。
6.帰宅後は「ハロートーク」アプリで繋がった、日本語勉強中のアイルランド人の女性とビデオでおしゃべりしながら、キッチンで夜ご飯づくり。初対面だけど、日本が好きらしく、3年まえに旅行したという新潟の話で盛り上がる。
7.夜、NHKのニュースを英語で見て、最新の情報を得る
8.本日出会った新しい英語フレーズ、知らなかった英単語、言いたかったけれど、出てこなかった表現を調べてメモ。言いたかったけれど、いえなかった表現は、明日オンライン英会話の先生にこれで合っているか、聞くつもり。
9.お風呂に入りながら、一度見たネットフリックスのエピソードを英語字幕にして、ひたすら一緒にセリフを言ってみる。気に入ったセリフはやっぱりスクショしてあとでメモ。
3.「総量時間」と「感情の動き」が伴っているか、
この「自宅留学」が「海外留学」並みの効果を発揮するポイントがこの2つ!
1.「英語を使っている時間」が一日の活動時間帯の過半数を超えていること!ざっくりと言えば、休日なら1日の目安6時間ほどは英語を使用し、英語で話し(独り言も含む)英語に触れているかどうか
因みに昔英会話スクールの講師をしていた 朝オフィスについてから、仕事が終わるまで、社内では、全て英語
外国人の同僚もいるため、スタッフミーティングもランチも英語もちろんレッスンも1日8時間以上英語漬けで帰宅したら、気づかないうちに、自宅の犬に英語で注意していました。
2.「英語を話しているとき」「聞いているとき」自分の感情が動いているか。人が英語の単語やフレーズをもっとも習得する瞬間、それは、「すっごく言いたいのに出てこない!!」という悔しい想いをしたときや、
お礼を伝えたら”I’m your friend. I’m always here for you.”などと言われて、思わず感動してグっときた、なんてとき、や
“That was impressive!”と言われて、「あ、その使い方、自分も次使いたいな!」と思ったとき。つまり、感情が動いたときに、そのフレーズ、単語は強い印象とともに、脳に焼き付けられます。
だからこそ、オンラインでも、オフラインでも、リアルな人と英語で会話したり、ドラマでやTED talkなどで自分の気持ちが反応した表現に出会うことが重要になります。
上記の一日の流れでいくと、この2つはしっかりと抑えられますね!
4.まとめ
英語学習は「机の前に座って」やらなくちゃ、というのは思い込み。
スマホ一つあれば、リスニングも、オンライン英会話も、外を散歩しながら、カフェでお茶しながら、いつでも可能です。
私の友人は以前、毎朝、自宅から最寄り駅まで歩いているときに、オンライン英会話をしている、と教えてくれました。とっても素敵な習慣ですよね!
英語で結果を出したいなら、「環境づくり」が一番!
・一日の中の「英語使用時間」を圧倒的に増やす!
・「英語の使用時間」は「感情が動く」活動に充てる
計画を立てるときは、上記の2点をチェックしてみてください
お金も移動時間もほとんどかからず、パスポートすら必要ない、簡単な学習方法、是非試してみてはいかがでしょうか?今年のGWは始まったばかり。「自宅留学」なら、今からすぐにでも始められますよ。