「実践英会話・学習コンサル」を元プロボクサーの後藤さんが受けたご感想

以前から好評いただいている「英語学習コンサル」を元プロボクサーの後藤さんが受けに来てくれた。

後藤さんは、元プロボクサーであり、今年ミセス・インターナショナルで上位入賞を果たした和嶋真衣さんの夫でもあり、現在は数々の著名人を相手にストレッチを施術している、ストレッチのプロフェッショナル。

なんと！今年の夏、アメリカでボクシング元世界3階級王者のワシル・ロマチェンコ（33=ウクライナ）と対戦した中谷正義選手のストレッチを担当している方！

そんな後藤さんが最近英語に関心が高まり、毎日数時間独学しているものの、学習方法にお悩みの様子だったことから、英会話学習コンサルをさせていただくことに。

まず、学習コンサルを受ける前段階で「毎日２－３時間英語学習を継続している」と、聞いた時点で、彼のただものではない様子が伝わってきた。

「英会話を話せるようになりたい！英語を勉強しよう！」そう思う人は多いかもしれない。
でも、実際に「毎日」欠かさず、お仕事の合間に、数時間学習を「一人で」し続けることができる、って、、、正直ほとんどいないはず。。。 相当ストイックでないとできない

ご本人の目標が「仕事に使えるぐらいの英会話力をつけたい！」ということだったので、「実践で話せる力がつく学習方法」をメインに現在地から、目標地点までの方法、実際の日々の学習の具体的なやり方まで、一緒に体感することに。

因みに英語学習の成功法則は「正しい方法」×「圧倒的な量（＝継続）」ですが、この「正しい方法」に一人でたどり着くのが一番難しいところ!!

後藤さんは学習コンサルを受けるまえに、既にご自分でyoutubeで英語学習方法についてリサーチ、そのうちの動画を実際に自分でも実践していたくらいの熱心さ！

私も教えてもらった動画をみながら、動画の内容がいいな～、と共感しながらも、痛感したのは「youtubeだけで学習するのは、難しい！」ということ！

今のご時世、あらゆる情報はネット上にのっているし、誰でもアクセス可能

Youtubeでも、本当に「力がつく学習方法」がシェアされていました

でも、でも、それだけだと最短で「話せる力」を身に着けるのは難しい。。。

 

だって、それって、「万人受け」に調理されたものであって、決して「あなた」という個別の人間の現在、過去の「英語歴」、現在のスコア、目標、本人の「強味」と「課題点」をまったく加味していないから。。。。。！

 

しかも、すごく内容に共感するYoutubeでも、具体的なことはほとんど語られていない！！！

 

それじゃ、学習者（とりたて、苦手意識の高い人、はじめたばかりの人）がわからなくなるのは当然だわ、と思いました

 

という、ことを痛感したので、個人コンサルでは何よりご本人の話（目的、現在地点、強み、課題）をヒアリングし、学習の断捨離（今やっている中で不要なことを排除）、可能な限り具体的なセッションをさせていただきました

 

本日扱ったトピックは

１．リスニングー短期間で劇的にリスニング力が上がる「学習方法」

２．スピーキングー「秒」で口から英語を出すには？

３．「話せるようになるための」効果的かつ効率的な「単語」の覚え方

４．実践で武器になる文法のトレーニング方法

 

中でも、２の「スピーキング」力を底上げする「英会話テキストの使い方」では、NHKの英語教材をお勧めし、販売されているテキストが数多くあることから、事前アンケートでの回答を見て、本屋で一通りのテキストの実物を手に取り、中身を比較検討し、本当に今の彼に即役立つものだけを選び抜いておススメ。

コンサル当日、実際にテキストを使用し、一部レッスンをしていくと、初回の音声を聞いた際には「内容はほとんどわからないです。。」と、言っていたのに、５分もしないうちに、リスニング２回目には７割把握！？

リアルタイムで音声に反応し、わかるようになってきたとたん、思わず「面白い！」との声が！！

そうそう！！これこれ！！！

「わかる！」って「楽しい！」し「わかる！」って「自信」になる！

だって、こころの底から「面白い！」と、思えたことは、もう「勉強」や「学習」ではなく、「したいこと」に塗り替わっているから

 

「英語学習」は「苦痛」でも「自分にはわからない話」でも「難しいこと」でもなく、「今の自分にもわかる」面白いこと、になっている

 

「楽しいこと」「面白いこと」はやらなくちゃ、などと思わなくても勝手に人はやるもの

これをしたら、スコアが何点あがる、だとか、１か月後にこういう状態になっている、なっていない、に関わらず！

 

「面白い」から続けてしまうんです

「楽しい」からやりたくなる

 

その先の結果はもはやどうでもいい（笑）

純粋にやってみたい、だけ

 

この境地に達すと、しめたもの！

 

一気に英語への取り組み、への自分のなかでの見方が大幅に変わります

今まで「わからない」と思っていたものが、ふとちょっとだけ「見えて」きたとたん、その瞬間一気に霧が晴れて、新たな世界に触れられる、そして、「通じる」「伝わる」「わかる」瞬間が増えるからこそ、そこの自信をベースにさらに次のステップへ進みたくなるよな～、

と学習の好循環を思い出しました

 

以前学校で中高生に授業していたときは、説明したときに彼らの中で何かが繋がった瞬間、パっと一瞬で顔が明るくなって「わかった！！」っていう表情をみるのが大好きだった

そうやって英語のハードルを少しでも低くし、苦痛を少しでもとりのぞき、英語学習＝「本当はめちゃくちゃ面白いもの」なんだよ、って伝えたくて、今も続けているのかも、とふと思いました

 

後藤さんはセッション中も積極的にいろいろ質問してくださったのですが、それらがどれも、「そこ！大事なとこ！！」っていういい質問！

 

レッスンとか、コンサル、説明を聞く、というプロセスは「受け身」になりがちなところではあるけれど、「自分のもの」にしていくには、「どんどん質問して、今、ここで腑に落ちないことをゼロにしていく」ということが重要

 

コンサル中終始、積極的な反応で吸収し、「やる」と言ったら次の瞬間迷わず即行動！に移している後藤さん

 

彼なら絶対、想像した未来にたどり着けるんだろうな、と確信

アスリートって、そういうものなのだろうか？目的に対する行動の誠実さがとてもつもないな！！と感じた夜でした

 

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